過去ログ - 魔法少女まどか☆マギカSS談義スレその15
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790:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/04/11(水) 18:45:55.47 ID:SDV39tfWo
>>757

契約キリカルートを考えてみたよ


キリカ「君が愛しているのは上条恭介なの?それとも、上条恭介のバイオリンなの?」

さやか「そ、それは……!!」

キリカ「後者なら問題はない。気にせずこのままキュゥべえと契約するといい。ただ前者なら……その契約は思いとどまるべきだ」

さやか「……あ、あたしは恭介の事なんかなんとも……」

キリカ「本当に?」

さやか「う……」

キリカ「……君が契約した場合の物語を語ろうか」

キリカ「君は上条恭介の腕を治す為、契約をする。ただ上条恭介に告白する事は出来ない。当然だ。
君は上条恭介を振り向かせる為に願ったなんて事を許す事は出来ないだろうからね」

キリカ「後は簡単だ。上条恭介と君は一生結ばれる事ない。上条恭介は適当な誰かと結ばれる。君は戦いに身を投じてそのまま一生を終えるだろう」

さやか「……」

キリカ「さてもう一度聞こうか。君は上条恭介の愛をとるか、それとも願いを使い上条恭介のバイオリンへの愛をとりそのまま命を落とすか」

さやか「そ、そんなの屁理屈だよ!大体恭介はバイオリンを弾きたがっているのに」

キリカ「上条恭介はバイオリンと君。どっちが大切なんだろうね」

さやか「……そんなの、わからないよ」

キリカ「わからない?君の選択は場合によっては上条恭介の想いすら裏切り、上条恭介のバイオリンを取るというのに?」

さやか「じゃぁどうすりゃいいんだよ!!」

キリカ「……どうするのかは君の話だ。ただ、私は君が私の納得のいく結論を出さない限りにおいて徹底的にキュゥべえとの契約の邪魔をさせてもらう」

さやか「そんな勝手な!」

キリカ「勝手結構。……もう少しゆっくり考えるべきだと思うよ。君も……そして、上条恭介も」


キリカ「さて、次は上条恭介の監視か……全く面倒な」

QB「君が僕の邪魔をするとはね」

キリカ「……織莉子に振り向いてほしい。だから私は君と契約をした」

キリカ「そして私は報われた。でもね、彼女の願いは決して報われない。上条恭介に振り向いて欲しくても、彼女自身がそれを許さない」

キリカ「そういうのは……嫌だ」

QB「成程ね。つまりは君の我侭というわけか」

キリカ「そういう事さ。君も君等の個体数を勿体無いと思うなら私を出し抜いて彼女と契約しようなんて考えない事をお勧めするよ」

QB「やれやれ、わかったよ」


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