過去ログ - アポリア「絶望するのは私だけでいい」 まどか「そんなの絶対おかしいよ!」
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111:第一章 〜魔法少女と決闘者〜[saga]
2012/04/07(土) 18:00:00.47 ID:/o52MLZB0
杏子「………と、まぁ こんな感じだ、理解できたか?」

パラドックス「魔法少女にキュゥべえ、そして魔女、か なるほど、だがその答えは一見正しいように見えるその答え、実はおおいなる間違いだよ、佐倉杏子」

杏子「……はぁ?」

パラドックス「私の目的についても話そうか、私は前も言ったように、最悪の魔女……確か、君は『ワルプルギスの夜』と言ってたか、だが違う、『ワルプルギスの夜』がどれほどの魔女が存じないが、おそらくそれではない、最悪の魔女は『鹿目まどか』によって誕生するのだからな」

杏子「『鹿目まどか』? 誰だそいつ?」

パラドックス「見滝原に住む“普通の少女”だよ だけど彼女もその内、君が言う“魔法少女”になるかもしれんな」

杏子「………あたしにとって心底どうでもいい事だな」

パラドックス「そうかもしれないな だがしかし、これは私の勝手な推測だが、この世界で成長途中の女性を“少女”と言うだろう? それは魔法少女でもある君とて例外では無い」

杏子「何が言いたいんだ?」

パラドックス「もし、“魔法少女が成長したら魔女になる”そう思うのは私だけかね?」

杏子「ッ!? んなバカな! あいつ(キュゥべえ)は魔女は“人々の絶望から生まれる”って言ってたぞ!」

パラドックス「人々、か それは君にも当てはまるんじゃないかな? ましてただの一般人が絶望したくらいで魔女に代わるなど私には想像もつかんけどな」

杏子「………つまり、あんたは“魔法少女が絶望することで、魔女になる”って言いたいのか?」

パラドックス「よくわかっているじゃないか 流石は歴戦の魔法少女って所か」

杏子「ふざけんな!」ガタン



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