過去ログ - アポリア「絶望するのは私だけでいい」　まどか「そんなの絶対おかしいよ！」
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236:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/12(木) 18:51:54.61 ID:fAHN5pQR0
学校内、廊下

ルチアーノ「あ」

プラシド「む」

ルチアーノ「やあ奇遇だね、何処に行く……って、やっぱまどかのとこ？」

プラシド「ふん　貴様に教える筋合いはない」

ルチアーノ「やっぱりそうだ、もしかして、惚れてるのかい？」ｷﾋﾋ

プラシド「ッ……！　またそれか！　美樹さやかのみならず貴様まで！　何故俺があんなクソガキに気があると思われるんだ！　……気に入らねえ！」

ルチアーノ「ま、アンタは確か、いたんだよね、彼女」

プラシド「……ッ！」ｷﾞﾛ

ルチアーノ「おいおい、そう睨むなよ　………あの時はどうにもできなかったんだよ、僕も」

プラシド「……………」

ルチアーノ「あ、そういや話変わるんだけどさ、アンタ知ってる？　観察対象が増えたらしいね」

プラシド「何……？」

ルチアーノ「ちなみにそいつを観察するのは、パラドックスの仕事なんだって」ｷﾋﾋ

プラシド「パラドックス……奴が観察している……？」

ルチアーノ「人数が足りないか、それともあいつが監視するほどの奴かのどっちかじゃなーい？　……多分、後者だと思うけど」

プラシド「で、その観察対象の名前は？」

ルチアーノ「さあ、そこまでは知らない」

プラシド「ちっ」

ルチアーノ「ま、少なくとも、アンタよりかは強いと思うけどね」

プラシド「そんなハズが無い！　たかが人間如きに、俺が負けるはずない！」

ルチアーノ「そういって、暁美ほむらの『甲虫装機』に負けたのはどこの誰だっけ？　キヒャヒャヒャ！！」

プラシド「くっ………！」

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