過去ログ - アポリア「絶望するのは私だけでいい」 まどか「そんなの絶対おかしいよ!」
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第一章 〜魔法少女と決闘者〜
[saga]
2012/04/02(月) 20:56:18.93 ID:eI+swPcs0
一日目の終わり 某所
プラシド「戻ったぞ、ホセ、ルチアーノ」
ルチアーノ「おかえりプラシド」
ホセ「うむ」
プラシド「おいルチアーノ、お前数時間前、巴マミと会っていたな、何を話していた?」
ルチアーノ「ん? 決まってじゃん、それは情報収集だよ」
プラシド「何? もしかしてお前は巴マミが魔法少女って事を気づいていたのか?」
ルチアーノ「あぁ、知ってたよ、てかお前Z-ONEから貰った資料ちゃんと読んだの? あれに書いてあったじゃん」
ホセ「魔法少女……願い事と引き換えに魔女と呼ばれる存在と戦う事を義務とする者たち、か」
ホセ「今現在分かっている魔法少女は、巴マミ、暁美ほむら、そして隣町にいる赤髪の少女だ」
ルチアーノ「あれ? そいつ名前分かっていないの?」
ホセ「パラドックスが聞いていないだけだが、それも時期に分かる」
ルチアーノ「ふーん、で、そいつらは『最悪の魔女』についてなんか知っていたの?」
プラシド「隣街の赤髪の少女は知らんが、暁美ほむらは多分『最悪の魔女』について知っている、そして巴マミは『ワルプルギスの夜』と言う名前の魔女を出した」
ルチアーノ「ワルプルギスの夜ゥ? なんだそれ?」
プラシド「巴マミが言うにはどこで生まれたのかも、どうやって生まれたのかも分からない魔女だそうだ」
ホセ「だったら違うな、最悪の魔女は鹿目まどかから誕生する存在だ、それではない」
ホセ「後Z-ONEからの情報だが、アンチノミーがこの街に来るそうだ」
ルチアーノ「へぇー、でもなんで?」
ホセ「どうやらこの後に行方不明になる少女が出て、それが鹿目まどかが最悪の魔女になるのを速めるらしい それを阻止するのと我々のサポートのためらしい」
プラシド「そうか」
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