過去ログ - アポリア「絶望するのは私だけでいい」 まどか「そんなの絶対おかしいよ!」
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88:第一章 〜魔法少女と決闘者〜[saga]
2012/04/04(水) 23:28:03.26 ID:qoej3vso0
数分後

ほむら「つまり、貴方は未来人で、『最悪の魔女』を止めに来たって事かしら?」

プラシド「あぁ、そうだ」

ほむら「それで、近いうちに『最悪の魔女』になるまどかを止めるのが、この学校に来た理由ね」

プラシド「そうだ! 目的は喋った! 速くこれを外せ!」

ほむら「そうね、折角だから私の正体も教えておくわ」

ほむら「私も巴マミと同様に『魔法少女』の一人よ」

プラシド「そんな事は昨日のやりとりで分かっている」

ほむら「で、私の目的は、鹿目まどかを『魔法少女』にさせない事よ」

プラシド「どういう事だ?」

ほむら「貴方、キュゥべえにはもう会ったかしら?」

プラシド「あのウサギの事か?」

ほむら「そうよ、あいつの正体は私達の魂をこの石……もといソウルジェムにした後に私達を絶望させて、魔女にさせる事よ」

プラシド「待て、貴様ら魔法少女は魔女から人間を守るために戦っているそうだな、それに魔女は人間の憎悪、絶望から生まれるってあのウサギは話してたぞ」

ほむら「それらは全て嘘よ」

プラシド「なるほど、ではそれが証明できる証拠を教えてもらおうか」

ほむら「……これ、私のソウルジェムを100mぐらいの所まで移動してみて」

プラシド「何?」

ほむら「それで私が死んだらそれで証明できるわ」

プラシド「ほう、自分の命を犠牲にするか、愚かな考えだ」

ほむら「それで私が死亡した事を確認したら、また私の所までソウルジェムを持ってきて」

プラシド「そうすれば蘇るのか?」

ほむら「ええ」

プラシド「いいだろう、だからさっさとこの足かせを外せ」

ほむら「そういえばそうだったわ」ガチャ


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