過去ログ - マミ「今日も紅茶が美味しいわ」 の外伝
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126: ◆D/8.giurYc[saga]
2012/04/05(木) 20:04:26.34 ID:O2MZRP28o

ポーラ「他の子が残ってれば貸してあげることもできたんですけどね」

マミ 「他の……って、そういえば、」

   きょろり、マミさんが部屋を見渡す。

マミ 「ここにいるのはそのアルフレッドくんだけなのね。
    てっきり、テディ・ベアであふれたような部屋を想像しちゃってたんだけど」

ポーラ「あー、前はそんな感じだったんですけど、全部手放しちゃったんです。
    友達にあげたり、オークションに出したりして」

マミ 「そうなの。……でもどうして?」

ポーラ「この子がいれば十分ですから」

マミ 「……。そう」

ポーラ「……ってゆーか、」

   私も見渡す。
   もう一度言うけど、ここは私の家で、私の部屋だ。

ポーラ「どうしてマミさんがここに?」

マミ 「あぁ……そうね。まずはそれを説明しないといけないわね」

   言って、彼女は軽く居住まいを正した。

マミ 「その前にまず確認しておきたいんだけど、あなたはどこまで覚えてる? 気を失う前のこと」

ポーラ「気を……?」

   首をかしげる。

   ……そっか。
   そういえば私、寝てたんじゃなくて気絶してたんだ。



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