過去ログ - マミ「今日も紅茶が美味しいわ」 の外伝
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218: ◆D/8.giurYc[saga]
2012/04/08(日) 20:58:21.78 ID:wQERk19so

ライラ 「……。フゥー…………、案内するのが、今の貴様の、役目だろう。怠けるな」

ポーラ「あーはいはい、行きゃーいーんでしょー行きゃー」

   進路変更。橋を渡る。

   大橋は、国道の一部だけあって立派な作りをしているけれど、
   なぜか歩道だけがやたらと狭い。自転車でも来たら脇によけないといけなくなる。
   向こう側はほとんど工場と倉庫しかないから歩行者はあまり通らないのだろう。
   代わりにというか、交通量はそこそこ多い。

ポーラ「……」

   車道を行き交う大型車のオゾン臭い排気に眉をひそめつつ、数分をかけて渡りきる。
   これで文句ないだろう。

   今度は声をかけることなく右へと曲がる。
   ちらりと振り返ると、二人ともちゃんとついてきていた。

ライラ 「ミンカ、川幅は?」

ミンカ 「えぇと……四六〇歩だったから……」

ポーラ「……」

   私が案内する意味あるの、これ?





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