過去ログ - マミ「今日も紅茶が美味しいわ」 の外伝
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◆D/8.giurYc
[saga]
2012/04/01(日) 21:18:08.65 ID:Lhi6iNH5o
魔獣の数が減っている。
私が魔法少女になった当初は、奴らは一日にだいたい十匹ぐらい出現していた。
あるいは、全く出ない。そのどちらかだった。
それがここ最近、少しずつ減ってきている。
瘴気が薄れ、一体一体の強さも明らかにレベルダウンしている。
楽ができるといえば、そのとおりだ。
でもその一方で、生命線であるグリーフシードが不足し始めてもいる。
このまま減り続けて、そしてゼロになってしまったら、どうすればいのか。
そんな不安が零れ落ちたのが、さっきの私の呟きだ。
ポーラ「……どうなるの?」
この街は。
家族や友人は。
そして、私は。
それらの意味を込めた問いに対する答えは、意外なものだった。
QB 「まず最初に言っておくよ。魔力切れの心配なら、しなくても大丈夫だ」
ポーラ「そうなの? ……どうしてわかるの?」
QB 「一言でいえば、経験則だね。
そもそも、一定数以上の人間が住んでいる場所に魔獣が出なくなるなんてことは、
これまでの人類の歴史上、一度も起きたことはないんだよ」
……それはそれで、ゾっとしない話なんだけど。
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