過去ログ - マミ「今日も紅茶が美味しいわ」 の外伝
1- 20
346: ◆D/8.giurYc[saga]
2012/04/10(火) 00:04:50.55 ID:PTtOJ6Xfo



   ◆

   光が消えた。
   杏子が飛び込んだ、その直後に。

ほむら「!?」

   杏子はそのまま横たわるポーラに抱きつき、抱きかかえ、
   二人で転がって光のあった領域から離脱した。
   そしてすぐに身を起こし、一度懐に差し入れた手をポーラの手のひらに押し当てる仕草。

   グリーフシードを使っている?
       . .
   ――何に?

   浄化し切れなくなったソウルジェムは、跡形もなく消滅してしまうはず。
   あの子の手によって、そうなるはず。

   にもかかわらず、ポーラ=レイノルズのソウルジェムは、あそこに健在であるらしい。

   ということは――

ほむら「――ッ!!」

   沸き立つ予感に押されるように、ほむらは足元の屋根を蹴る。







<<前のレス[*]次のレス[#]>>
483Res/363.06 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice