過去ログ - マミ「今日も紅茶が美味しいわ」 の外伝
1- 20
39: ◆D/8.giurYc[saga]
2012/04/02(月) 22:16:06.62 ID:X4rBSSVso

QB 「では紹介しよう。まず今喋った方が、暁美ほむら」

ほむら「……はじめまして」 ファサ

   言われたホムラさんとやらは、視線を脇に流すと再び髪を払った。
   あいさつの場でする仕草じゃない、と思ったけど、腹は立たなかった。

   たぶん、それどころじゃなかったから。

QB 「もう一人が、巴マミだ」

マミ 「はじめまして。あなたが、ミス・レイノルズ?」

   綺麗な発音の英語とともに、そのマミさんが微笑みかけてくる。

ポーラ「……っ」

   なんだろう。こっちもだ。
   優しい印象はそのままで、別に威圧とかされたわけでもないのに、なんとなく気圧された。

   よくわからないけど……たぶんこの人、すごく強い。

マミ 「……どうしたの?」

ポーラ「ッ……! い、いえっ。なんでもっ」

ポーラ「それと――そうです。ポーラ。ポーラ=レイノルズ=クマガミ。この街の魔法少女です」

   思わず丁寧語で返してしまった。

   いや、でもまぁ、年上っぽいし。別にいいか。

マミ 「『クマガミ』?」

ポーラ「祖父が、日本人で」

マミ 「へぇ、そうなの。私も暁美さんも、日本人なのよ。よろしくね」

ほむら「よろしく」

   にっこりと笑うマミさんに続いて、ホムラさんも会釈をくれる。

ポーラ「は、はい。よろしくお願いします……」

   うぅ……こっちもやっぱり強そう。緊張する。

   アルフレッドを強く抱きしめた。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
483Res/363.06 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice