過去ログ - マミ「今日も紅茶が美味しいわ」 の外伝
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51: ◆D/8.giurYc[saga]
2012/04/02(月) 22:29:29.45 ID:X4rBSSVso

ほむら「そんなことより……マミ。あなたは、どう見る?」

マミ 「え? ……ああ、ミス・レイノルズ?」

ほむら「ええ」

マミ 「そうね……」

ほむら「……」

マミ 「……強いわ」

QB 「ほぅ」

マミ 「願いの内容や、二ヶ月というキャリアの浅さの割には、魔力が濃く大きい」

マミ 「あと、基礎的な身体能力も高そうね。
    筋肉のつき方や重心の取り方から見て、何か格闘技でも習ってたんじゃないかしら」

ほむら「……おおむね同感ね。けど、あの願いならむしろ強くて当然よ」

マミ 「あら、どうして?」

ほむら「誰をも魅了する存在――それはつまり、
     世界中の人間の意識に影響を与える可能性を秘めているということ」

マミ 「あぁ……」

ほむら「相当の因果を抱えていると見るべきでしょうね」

QB 「流石だね、二人とも。正解だよ」

QB 「ポーラは五歳のころから空手を習っていたそうだ。そしてほむらの言うとおり、」

ほむら「……」 ピク

QB 「……。暁美ほむらの言うとおり、願いによって背負う因果を増大させている」

マミ 「つまり、佐倉さんと同じパターンね」

QB 「そうなるね。指導役に彼女を推したのはそのためかい?」

ほむら「それもあるわね。けれどそれよりも単純に、近付きたくなかったのよ」



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