過去ログ - マミ「今日も紅茶が美味しいわ」 の外伝
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◆D/8.giurYc
[saga]
2012/04/02(月) 22:32:55.95 ID:X4rBSSVso
ほむら「ポーラ=レイノルズは、あの少女と同じ目をしていた。
どうやら本気で愛しているのでしょうね、あのアルフレッドとかいうヌイグルミを」
マミ 「……彼女自身も魅了の魔術にかかっている可能性は?」
ほむら「だとしても、それに気付いていないはずがない。
普通の感覚なら虚しさに耐えられなくなるはずよ」
QB 「わかるよ。似たような願いで契約した子は過去にもそこそこの数がいたけど、
モチベーションが続かなくなることがほとんどだった」
QB 「そういう意味では、ポーラが例外的な存在だということは理解できなくもない」
マミ 「悪い子だとは思わないんだけどね……」
ほむら「それは認めるわ。戦力としても、きっと頼りになるでしょう」
ほむら「しかし、いったい何を考えているのやら……魔法というものに対する考え方が
根本から違っているのかしらね」
QB 「最近の若い者は、という感覚かな?」
ほむら「……」 ギロリ
QB 「おっと、失礼」
ほむら「……気をつけなさい。その個体でなければ射殺していたところよ」
マミ 「そうよ、キュウべえ。今のは酷いわ」
QB 「悪かったよ」
マミ 「ハァ……いっそのこと、あと五十年ほど早く歳をとりたいところよね」
ほむら「……何を言い出すのよ」
マミ 「だって、『魔法少女、五十歳』 なら変な人だけど、百歳なら逆に格好いいじゃない?」
ほむら「……ちっとも卒業してないじゃない」
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