過去ログ - マミ「今日も紅茶が美味しいわ」 の外伝
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◆D/8.giurYc
[saga]
2012/04/03(火) 21:43:02.04 ID:I5kVwxtvo
ポーラ「む……」
唐突に、ライラが割って入ってきた。
ライラ 「さっきから聞いていればなんだ、くだらんことでぐだぐだと。
師匠から謝罪の言葉まで頂いておいて、何を言い募ることがある」
杏子「おい、ライラ……」
ライラ 「いいえ、言わせてください師匠。こういうのは最初が肝心なのです」
杏子「……、ほどほどにな」
ライラ 「は」
敬礼しながら短く言って、ライラは私に向き直ると腕を組んでふんぞり返る。
ライラ 「貴様はそもそも口のきき方がなっていない。
我が師、佐倉杏子殿はこの世で最も偉大な魔法少女の一人なのだぞ。
本来であれば貴様のような新人など近寄ることすら許されん」
うわぁ。
キモい。
なにコイツ。
やっぱり軍人気取りか。
杏子「ほどほどにっつっただろうが……」
本人もドン引きしてるし。
ライラ 「わかったか。
わかったならその目触りな人形を仕舞って、頭を下げて許しを請え」
ポーラ「――ハッ」
失笑。
ラーラ 「何がおかしいっ!」
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