82:|0M)<朔也……作者です
2012/04/05(木) 07:59:52.12 ID:3af2/qzC0
 瑠璃子「……けっこう視線とかあんたにぶつけている気なんだけどねぇ、ある意味大物かもな」 
  
 純一「お褒めの言葉どうも」 
  
 瑠璃子「皮肉だよ。……今日の部活、ずーっと桜井のやつ、しけた顔ばっかりしててさ」 
  
 純一「……」 
  
 瑠璃子「単刀直入に言うとね……桜井のやつを悲しませんなってことを言いたかったんだな」 
  
 純一「……」 
  
 瑠璃子「……あんたの今までに起こったことは、ある程度桜井に聞いたよ。あたしと愛歌も、クラスメイトを殺されててさ……あんたの身の上話に同情はするさ」 
  
 純一「……同情なんていりません」 
  
 瑠璃子「ああ、被害者はそう思うもんだよな。……でもな、それとこれとは別だ。桜井の家に居候しているんだろ? それに、幼馴染だからお互いによく知っているはずだ。事件の前のお互い、とかな」 
  
 純一「そうですね、まさか、幼稚園からの付き合いがここまで続くなんて、大抵の人は思いませんよね」 
  
 瑠璃子「そうだな。うらやましいところだよ」 
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