115: ◆YItGnij4zE[saga]
2012/04/09(月) 20:23:41.39 ID:OJgjgO6SO
衛宮邸
サマナー「うーん…」
士郎「さっきから何を考えてんだ?」
サマナー「ああ、学校に仕掛けられた結界だが…アレはライダーが仕掛けたんじゃないか?」
凜「ライダー?キャスターじゃなくて?」
サマナー「キャスターならもっとバレない様にするだろうし、ライダーは魔力が不足している…ならライダーが「学校の人間から生命力を奪って魔力にしよう」と考えてもおかしくない」
セイバー「成る程、でもそこまで考えて何を悩んでるのですか?」
サマナー「…あのライダーがそんな事自ら進んでするとは思えないんだ」
士郎「なんでだ?」
サマナー「ライダーは石化し始めた俺を見逃した、もし無関係な人間を巻き込むような奴ならそんな事はしないはずだ」
?「もしそれが演技ならどうしますか?」
士郎「うわっ!?」
サマナー「…メタトロン、勝手に出てくんなよ」
セイバー「自分の意志で出てこられるんですか?」
メタトロン「サマナーに召喚されなければ能力は半減しますが、出ては来れます」
士郎「…演技ってどういう事だ?」
メタトロン「その結界を張ったのは自分じゃない…そう思わせる為の演技では無いかと言ってるんです」
サマナー「しかし、その利点はあんまり少ないんじゃないか?最終的にはバレるのに…」
メタトロン「実はそこに目を向けさせる為のブラフ…サマナーに出来るだけ他のサーヴァントを倒させて、満身創痍のサマナーを万全の状態で狙う…そうは考えれませんか?」
凜「…確かに、その可能性もあるわね」
メタトロン「でしょ?それにサマナー、いつも言ってるでしょ、「例え仲魔でも信じるな…」と…仲間であろうと疑うべきです」
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