140: ◆YItGnij4zE[saga]
2012/04/10(火) 20:13:30.09 ID:6+Cx8QGSO
まどか「魔法少女?」
QB「そうです、私と契約すればどんな願いでも叶えさせて差し上げましょう」
さやか「例えば金銀財宝とか、不老不死とか、満漢全席とか?」
まどか「最後のはちょっと…」
QB「もちろん…他にも例えば「不治の病を治したい」とか…」
さやか「ピクッ」
QB「「取り柄が無い自分に誰かを救える力が欲しい」とか…」
まどか「ピクッ」
QB「まあ、大抵の願いを叶える事が出来ます」
マミ「…でもそれは、死と隣り合わせなの」
QB「まあ、魔法少女になれば体も頑丈になるので、基本的に死にませんね…とりあえず私は魔法少女の死に出会った事は「ほとんど」ありませんよ?」
マミ「それは、そうだけど…」
QB「それに、せっかく夢と希望の魔法少女になるチャンスですよ?」
さやか「夢と希望の…」
まどか「魔法少女…」
QB「ええ、貴女達もあの魔女を見たでしょ?」
さやか「魔女って、あのおっきな変な奴でしょ?」
QB「理由のはっきり自殺や事故…それは大抵魔女のせいです」
QB「人に悪意を植え付け、精神を蝕み、その負のエネルギーを魔女は餌にします」
QB「言うなれば魔女は悪魔…魔法少女は正義の味方…言わば光り輝くヒーローです」
まどか「光り輝く…」
さやか「ヒーロー…」
マミ「でも、やっぱり危険な事には変わり無いわ…そうだ!魔法少女になる前に二人ともしばらく私の魔女退治に付き合ってみない?」
まどか「付き合うって…どうするんですか?」
マミ「別に魔女退治を手伝えって訳じゃ無いわ、ただ見学をして魔女退治がどのようなモノか見てみれば良いだけ」
QB「確かに、危険性を知るのは大事です…いきなり魔法少女になって何も分からず死んでいく…それだけは避けたいですからね」
マミ「その上で、その危険を侵してでも叶えたい願いか定めると良いわ」
248Res/164.65 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。