過去ログ - Fate/ソウルハッカーズ
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145: ◆YItGnij4zE[saga]
2012/04/10(火) 21:13:18.64 ID:6+Cx8QGSO
ほむら「命拾いしたわね、貴女達」

さやか「転校生…なんでアンタここに」

ほむら「…さっきの事、目に焼き付けておきなさい。魔法少女になるって、そういうことよ」

まどか「…あれがグリーフシード?」

ほむら「そうよ。これは魔法少女のためのもの。貴女達には、触る資格なんてない」

QB「成る程、そういう事だったんですね?」

ほむら「!?(コイツ…また!)」

まどか「えっ…?」

さやか「どういう事!?」

QB「魔女にマミを殺させて、戦いで弱った魔女を倒し、グリーフシードを手に入れるつもりだったんですね?」

ほむら「…なんでそうゆう事になるのよ」

まどか「そ、そうだよキュゥべえ!ほむらちゃんはあの時動けなかったんだよ!」

QB「果して、本当にそうなのでしょうか?」

まどか「えっ…!?」

QB「あの時明美ほむらは本当に動けなかった…と言えるんですか?」

まどか「…どういう事?」

QB「つまり、本当はすぐにでも動けた…しかし、ワザとマミを怒らせて魔女と意地でも戦わせる様にして…後はさっき言った通りです」

ほむら「で、でも!あの時私は本当に…!」

QB「貴女達もさっきの明美ほむらの戦いを見たでしょ?まるで瞬間移動してる様な…」

さやか「そ、そういえば確かに…」

QB「つまり、明美ほむらの能力は瞬間移動で、いつでもマミの拘束から抜け出せたのでは?」

ほむら「ち、違う!私の能力は…!」

QB「能力は…何ですか?」

ほむら「…クッ!(今ここで私の能力を言って、インキュベーターに感づかれる訳には…!)」

さやか「…言えないって事は、そうなんだね?」

ほむら「違う!私は本当に!」

さやか「アンタに都合の良い事は全部嘘にしか聞こえない、マミさんを利用したアンタは絶対に信用しない、信用出来ない」

まどか「さやかちゃん…」

さやか「行こ…まどか、キュゥべえ…アイツの近くにいるだけでムカムカする」

まどか「…ゴメンね、ほむらちゃ「まどか!そんな奴に謝る必要は無い!」

まどか「……(ダッ)」

ほむら「…まどかぁ…」


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