213: ◆YItGnij4zE[saga]
2012/04/16(月) 20:39:36.24 ID:auMmH0XSO
小次郎「……」
マサカド「……」
二人は構え、睨み合いながら一切動いてない
マサカド「…ハァ!(ブン!)」
小次郎「ふっ!(スッ)」
素早く動いたマサカド公の重い一撃を、小次郎は素早く受け流す
マサカド「まさか受け流しただけで安直してはおるまいな?(ブォン!)」
流された刀をその勢いのまま更に強く、早く叩き付けるが−
小次郎「安直する暇も無かろうて(スゥ)」
−それを緩やかに、素早く下がり、かわす
マサカド「成る程(タン!)」
それを勢いのまま小さく跳び、追い、そのまま−
マサカド「せいりゃぁ!!(ゴォウ!!)」
−渾身の一撃を叩き込む!
小次郎「むっ!?(パッ!)」
小次郎はかろうじて避けるが−
ズゴォン!!
−足元にあった石造りの床が「木っ端みじんに」砕けた
小次郎「くっ!(ザシュ!)」
その凄まじい剣圧は、かわしたと思った小次郎にも僅かに届く
マサカド「どうした?まさかまいったとは言うまいな」
小次郎「まさか、ここまで楽しい決闘は生前通して初めてだ…」
小次郎「ここでまいったと言う程酔狂では無いさ」
248Res/164.65 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。