236: ◆YItGnij4zE[saga]
2012/04/19(木) 22:48:24.17 ID:E4AQqrCSO
 葛木「このまま捩切りさせてもらう」 
  
 サマナー「……(グルン!)」 
  
 葛木「何!?」 
  
 サマナーは体ごと回転させ、葛木の右手から逃れ− 
  
 サマナー「ハッ!(ドゴッ!)」 
  
 葛木「がはっ!」 
  
 −そのままの勢いで回し蹴りをかました 
  
 サマナー「鳩尾にぶつけた、しばらくまともに呼吸出来ないぞ」 
  
 どうやら士郎達やセイバーの方も決着が付き、セイバーがキャスターの首をはねる寸前だったが− 
  
 サマナー「待て!(ガキン!)」 
  
 セイバー「なっ!?」 
  
 −サマナーがそれを受け止める 
  
 セイバー「何故止めるのです!」 
  
 サマナー「キャスター達には聞きたい事があるんだ!…それに、セイバーの騎士道は戦意の喪失した敵の首を断つのか?」 
  
 セイバー「!…それを言われてはこれ以上の事は出来ませんね…ですが、これ位はさせて頂きます」 
  
 セイバーはキャスターの首に剣を添える 
  
 セイバー「…貴方、メタトロンに影響されてるのでは?」 
  
 サマナー「かもな…さて、キャスター」 
  
 キャスター「…言っとくけど貴方達が知ってる以上の事は知らないし、知ってても言わないわよ?」 
  
 サマナー「いや、聞きたいのはそんな事じゃない」 
  
 キャスター「?」 
  
  
  
 サマナー「アンタ…もしかして葛木宗一郎と一緒に暮らしたいだけじゃないか?」 
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