過去ログ - Fate/ソウルハッカーズ
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66: ◆YItGnij4zE[saga]
2012/04/04(水) 22:38:59.01 ID:Yy5afheSO
グングニル−

−それは北欧神話においてオーディンが持つとされる槍であり

バーサーカー「(ズバン!)■■■ーーー!?」

−この槍は決して的を射損なうことなく確実に相手を貫き−

イリヤ「バーサーカー!?」

−敵を貫いた後は自動的に持ち主の手もとに戻るとされ、また−

オーディン「やはりこれなら効いたか…ヘラクレスよ(パシッ)」

−この槍を向けた軍勢相手には、必ず勝利をもたらすと言われる槍である!

凜「やった!」

イリヤ「バ、バーサーカー!さっさと目の前の敵を薙ぎ払いなさい!」

凜「何言ってるの?貴方のサーヴァントは胸に大穴開いて、後は消えるだけよ?」

オーディン「いや…まだだ!」

ブンッ!

セイバー「!?」

何と、胸を貫かれ絶命したはずのバーサーカーが無傷で襲ってきた!

士郎「セイバー!(ドン!)」

セイバー「なっ!?」

いち早く異変に気付いた士郎がセイバーを押し、庇おうとしたが−

士郎「(ドンッ!)…え?」

−その士郎をサマナーが押した−

凜「サマナー!?」

−誰もが−いや、本人を除き、その仲魔以外はサマナーの最悪の未来を想像した−

−が−

サマナー「『物反鏡!』」

−サマナーが手にした鏡が光った刹那−

バーサーカー「(カキン!!)■■■ーーー!?」

−何かを弾く音がして、逆にバーサーカーの腕が吹き飛んでいた


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