過去ログ - 赤沢「Akather…？」 -SS速報VIP

過去ログ - 赤沢「Akather…？」

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103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/04/01(日) 22:24:09.43 ID:2UyBBTxQ0
ふと、力が弱くなる。

「だから…僕にも、一緒に背負わせてくれよ。
君が地獄へ行くのなら…僕も一緒に連れて行ってくれよ…」

以下略

104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県)[sage]
2012/04/01(日) 22:24:41.18 ID:ToOAesWm0
失敗をなかったことにしてはいけない

105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/04/01(日) 22:25:04.83 ID:2UyBBTxQ0
「す……んっ！？」

「ん……」

唇を重ねて、どれくらいたっただろう。

以下略

106:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/04/01(日) 22:27:09.42 ID:2UyBBTxQ0
「僕も、好きだよ。赤沢さん」

照れくさそうに、恒一くんは言ってくれた。

「…わかった。約束するわ

以下略

107:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/04/01(日) 22:27:43.13 ID:2UyBBTxQ0
下の名前で私を呼ぶ男は、恒一で二人目だ。

「…それと、キスまでしておいてなんなんだけど…
付き合うのは、卒業まで…ううん、災厄が終わるまで、待ってくれない？」

以下略

108:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/04/01(日) 22:28:09.71 ID:2UyBBTxQ0
合宿初日。
合宿には、見崎さんも来ていた。多佳子も、望月くんも。
夜見山に残っていたクラスメイトのほとんどが参加していたのではないだろうか。

望月くんが提案した記念写真の間じゅう、私は小椋を心配していた。

以下略

109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/04/01(日) 22:28:52.12 ID:2UyBBTxQ0
合宿所での食事も、味わって食べられるような空気ではなかった。

明日はいよいよ『お参り』をすることになっているのだが、
その効果はないであろうことを、私は知ってしまっている。
テープを聞いた限りでは、『死者』を見つけ、殺さない限り、災厄は止まらない。

以下略

110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/04/01(日) 22:29:49.06 ID:2UyBBTxQ0
よく見たらけっこういいシーンで盛大に誤字ってたｗ
すまん…

111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/04/01(日) 22:30:24.60 ID:2UyBBTxQ0
「い、いや、それがな…」

勅使川原は言いよどんで、望月くんと目を合わせた。

「結局、見つからなかったんだよ」

以下略

112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/04/01(日) 22:30:57.72 ID:2UyBBTxQ0
「『死者』が誰なのかがわかれば…」

「でも、まだ見当はつかないよね…」

恒一と部屋で考えこんでみても、あまり芳しい進展はなかった。

以下略

113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/04/01(日) 22:31:29.60 ID:2UyBBTxQ0
「でも、今年は…たしか机の数は合ってたって言ってなかったっけ？」

「…そうね。なぜかしら」

今年に限って、机の数は足りていた。

以下略

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