過去ログ - 【Fate】汝、自らを以って最強を証明せよ【コンマで聖杯戦争】
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292:1 ◆otXcqJ9cB.[saga]
2012/04/02(月) 00:32:19.96 ID:mmemqgMpo
>>280:4 流石に高位の存在は見えない



僕には見えるものと見えないものがあった。

何処も似たような存在しか見えない。

ということはつまり、僕にも限界はあるということだろう。

そう思うとどうにも寂しい。

もっと色々な存在と会ってみたい。

そう感じるようになっていた。

それから時間が少し過ぎる。

僕は自分の手に刻まれた3画の聖痕を調べ、状況を把握した。

聖杯戦争。

死後、英霊とまで昇格された魂をこの地に降ろす魔術儀式。

高位の存在、つまりは願いが叶うという機会に恵まれたのだ。

喜び勇み、僕は日本に向かう。

日本にも「妖怪」や「陰陽」という召喚術があるらしく、少し日本をフラフラとしていたが、気づけば冬木だ。

僕はそこを歩き回り、森を見つけた。

自然がよくあって、澄んだ空気だ。

ここならいい。

そう思いながら陣を書く。

何が出るかは、召喚してからのお楽しみ。

そう思いながら召喚の呪文を紡ぐ。



出来れば、お話できるといいな、と思いながら。





《プロローグ END》


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