過去ログ - ブラック☆ロックシューター the game <或いはB☆RSもしくは黒岩射手の物語>
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19: ◆NBqxtzZQDs[saga]
2012/04/02(月) 23:46:36.49 ID:5n9oRvCP0


ロスコルがそう言うと少女はダッっとジェネレーターに向かって一直線に駆け出す


「おら!お嬢ちゃんにばっか任せてねぇで援護だ!大人の良い所を見せてやれ!」


フォボス達も後から続き、付近にいるアーマメントを強襲する。

急接近する少女に気づいたジェネレーターはマシンガンを発砲しながらアーマメントの転送スピードを上げ
物量で圧倒しようとする。

ジェネレーターのマシンガン、転送されてきたホーネットの射撃に進行を駆使止められ、ロックキャノンで応戦する
強力な火力と素早い連射性能により、総合的な攻撃の面においてはアーマメントの火力を上回っているが、ジェネレー
ターによって転送されてきたアーマメントは怯むことなく少女に攻撃を続ける。

接近戦型のイーターは一斉に飛び掛るのではなく、個体によって時間差で近づいてきたり、かと思えば突然ジャンプ
して上から降りかかってきたり、ホーネットはジェネレーター自身を盾になるように取り囲むものが存在し
他にも特攻攻撃を与えてくる物や挟み撃ちなど、数による戦術を展開し少女の火力と互角に渡り合っていた


「………モード変更」


が、その均衡も崩れ去る

呟きと同時に少女はロックキャノンを肩に担ぎブレードを構えアーマメントの群れに突撃する
ホーネットの放つ弾幕を右へ左へと華麗なステップで回避し、目の前に接近しシャベルのような口で噛み付こうとしていた
イーターを大きく跨ぐ


ガシャン!


と、口を閉じたイーターを踏みつけすぐさま跳躍、そしてまたイーターの上に乗ってまた跳躍する

アーマメントには元々、設定された”敵”に攻撃したり、攻撃を回避することが可能だ。それだけでなく
人間の住処に必要な”火”や”光”に集まるという習性(プログラム)があるがその精度は種類によって異なるのである

通常、人間なら(……いや、ここで人間をたとえに出すのは少しおかしいかもしれないが)上に不審物があろうものなら
振り落とすなりそれ相応の対応が出来るが、イーター自身にはそこまでの思考プログラムは無く
ただ踏まれるまま、最早少女の足場となっている




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