過去ログ - ブラック☆ロックシューター the game <或いはB☆RSもしくは黒岩射手の物語>
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30: ◆NBqxtzZQDs[saga]
2012/04/09(月) 23:06:55.18 ID:D4K62VGG0


シャオミンだけでは止まらず他の仲間も駆けつけ始め、フォボスの怒りを納めよとする

その様子をじっと少女が見ていると


「ちょっと、そこのあんた」


いつの間にか目の前に車輪の義足の小柄な少女がいて、品定めするようにじろっとこちらを見ていた
すぐ後ろには、くすんと涙をぬぐいながらお尻を撫でている眼鏡の少女もいた


「……何?」


純粋な疑問にそう問うと、小柄な少女はムスッとした表情で


「何よその態度、あたしはこう見えてもあなたの大先輩なのよ、立場を弁えて敬語を使いなさい」

「オ、オットちゃん…初対面なんだから…いきなり先輩とか…そういうの強要するのって良く無いと思うな」

「黙りなさい、お仕置きするわよ」

「ひぅっ!」


さっと取り出したハリセンを構えた瞬間、眼鏡の少女はびくりと怯え何も言えなくなってしまう。どうやらこの二人には
眼鏡の少女は小柄な少女に逆らえないという分かりやすい上下関係が成立しているようだ


「あんた、結構ヤるみたいじゃない。そこのジェネレーターもあんたがやったんでしょう?」


小柄な少女が指を刺した破壊されたジェネレーターを見ながらうん、と答えると「そう」といってあごに手を当て目を閉じ
考えるようなポーズをとる。そして再び目を開くと

ピッっと指を刺し


「それじゃあ、あんたは今からアタシの家来ね」

「………?」





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