過去ログ - ブラック☆ロックシューター the game <或いはB☆RSもしくは黒岩射手の物語>
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6: ◆NBqxtzZQDs[saga]
2012/04/02(月) 21:52:29.92 ID:5n9oRvCP0


アメリカ:サンフランシスコ


異星人に侵略される以前は高層ビルが立ち並び、常に人々が行きかいアメリカ国民でも一度は訪れたいと
思われるほどに栄えていた場所であったが、今ではその面影も無くほとんどのビルは崩れ
道路には瓦礫が積みあがっていたり陥没しているような有様で、辺りにいるのは人間ではなく
異星人の放ったアーマメントという機械兵器であった


そして現在、そのサンフランシスコのとある一画で戦いが行われていた


「畜生!……起きてくれよ」


地球人が組織していた軍隊「UEF」に所属する部隊「PSS」の隊員ロスコル・シェパードは焦っていた
本来なら地下に保管されていた”最後の最終兵器”をトレーラーに回収し、そのまま何事も無く基地に帰還できるはずだったのだ
が最初に通った道が瓦礫によって防がれていた事に気づいた瞬間、状況は一変した

トレーラーの背後のビルから湧き出てくるかのようにアーマメントが現れたのだ。

罠だと気づいた部隊は応戦、しかし抵抗むなしく既に一人の仲間が死亡。部隊長のモーリス・ベイリーと
指揮官のフランク・マリオンの命令で今この場で回収した”最後の最終兵器”を覚醒させようとしているのだが
マニュアルに書いてある通りに保護カプセルに繋がったコンピューターに入力をしたはずなのに何度やっても覚醒しないのだ


「おい!何をやってるんだ!さっさと起こせ!」


髪を後ろに縛った褐色肌の軍人がロスコルの肩を掴む。部隊長のモーリスである




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