281: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2012/04/08(日) 01:57:59.45 ID:afX+UR1I0
おてんこ「やはり、私と同じか」
おてんこ「ザジの〔白い獣に注意〕という星読み、ほむらの〔見かけに騙されない〕という発言」
おてんこ「そして、なんでも願いが叶うという胡散臭い話……信用しろという方が無理だ」
おてんこ「だが、まどか達は信用している」
おてんこ「そして、奴を目の敵にしているほむらと対立している」
おてんこ「まどか達が奴を信用するのは勝手だが」
おてんこ「もし、このまま彼女達とほむらの間の溝が深くなれば、我々もほむらに敵視されるかもしれない」
おてんこ「そうなったら、最早ほむらと協力するなど不可能に近い」
ジャンゴ「…っ」
おてんこ「焦るな、太陽少年。今はまだ、そこまで深刻な対立じゃない」
おてんこ「それに我々にとって奴が不穏分子であるように、奴にとっても我々はイレギュラーだ」
おてんこ「だから、今はまだ結論を下す時ではない。下手に動くと返って状況が悪化してしまう」
おてんこ「しばらくは静観するしかない」
ジャンゴ「・・・」
おてんこ「さぁ、もう夕食もできただろう。部屋に帰るぞ」
部屋に戻ったジャンゴ達は勝手に外に出て行ったことを咎められるも、どうにか許してもらい夕食にありつく。
腹が膨れると強烈な睡魔に襲われ、死んだように眠りに落ちる。
第8章・了
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