397: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2012/04/11(水) 04:10:53.72 ID:L8b/NU1v0
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おてんこ「どうやらほむらの話は本当だったようだ」
おてんこ「しかし、さやかが魔法少女か……」
おてんこ「つい2週間前までは人の死……いや、戦いすら知らない少女達だったんだ」
おてんこ「頼れる人が誰もいなくて不安なのだな」
ジャンゴ「・・・」
おてんこ「我々の存在が少しでも彼女達の支えになればいいんだが」
おてんこ「まあ…会わないことには何も始まらないな」
おてんこ「……我々も後を追うか」
ジャンゴ「…」コクリ
2人の少女に遅れてダンボールも動き出す。
しばらく町を巡るとさやか達はとある路地に入って行った。
おてんこ「ジャンゴ、闇の領域(ダンジョン)の気配がする」
おてんこ「おそらくあの路地に入ったところに魔女か使い魔の結界があるのだろう」
おてんこ「もう、ダンボール必要ないな」
おてんこ「少し名残惜しいが仕方ない。ここに置いていこう」
おてんこ「我々も結界に侵入するが、あくまでも偶然、彼女達に出会ったことにするのだぞ」
ジャンゴ「…」コクリ
今日一日世話になったダンボールに別れを告げ、ジャンゴ達は結界の中に足を踏み入れる。
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