407: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2012/04/11(水) 04:45:46.11 ID:L8b/NU1v0
2人の戦いはさやかの防戦一方だった。
赤毛の少女の攻撃をなんとかさやかがやり過ごし、戦いの体裁を保っている状況だった。
さやか「ぐはぁ…」
まどか「さやかちゃん!」
赤毛の少女の攻撃で遂にさやかが吹き飛ばされる。
赤毛の少女「言って聞かせて分からねぇ、殴って言っても分からねぇ」
彼女が持ってる変形槍の節が連結し、元のまっすぐな槍に戻す。
赤毛の少女「そんな奴は殺しちゃう以外にないよね!」
そう叫ぶと手に持つ槍の切先をさやかに向け、突進する。
さやか「はあぁぁぁ!!」
さやかも体勢を立て直し、赤毛の少女に剣の切先を向けて走り出す。
しかし、その剣と槍が鎬を削ることはなく
ビーッ キンッ
路地にふたつの音が木霊する。
さやか&赤毛の少女「!?」
2人の少女は目の前の光景に驚愕する。
赤毛の少女「お前……」
さやか「あんたは…」
まどか「ジャンゴ君!」
ジャンゴ「くっ……」
そこには、2人の間に割って入っている太陽少年の姿があった。
右手には剣の形をしたスプレッドを出す太陽銃を持ち、さやかの攻撃を防いでいた。
左手にはさやかの剣を持ち、赤毛の少女の槍の先端をその腹で受け止めていた。
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