461: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2012/04/13(金) 00:38:45.66 ID:NVRcRW0J0
おてんこ「もしこれが本当なら」
おてんこ「ソウルジェムに穢れを溜めれば、少なくとも魔法が使えなくなるだけじゃ済まないな」
おてんこ「奴は一体どこまで人を貶めれば気が済むんだ」
ジャンゴ「…」
prrrr prrrr
おてんこ「ん?この音は……まどかからか」
おてんこ「ジャンゴ、応対するんだ」
ジャンゴは黙ってPETを取りだすと通話を始めた。
ジャンゴ達は魔女の結界の気配を追ってさやかのもとへ向かっていた。
まどかの電話の内容はさやかが無茶をしないように見張って置いて欲しいということだった。
ただし、さやかに警戒されないようにコッソリ尾行してさやかが危なくなったら助けに入るという条件付きだ。
おてんこ「この魔力は……どうやら始まったようだ」
目の前の結界から流れ出る魔力により、戦いを察知したおてんこがジャンゴに話しかける。
おてんこ「急ぐぞ!ジャンゴ」
ジャンゴ「…」コクリ
ギアを入れて加速しようと前を向いたとき、あるもの見つける。
ジャンゴ「あれは……」
おてんこ「どうした?ジャンゴ」
ジャンゴの様子を不思議に思ったおてんこはその視線の先を確認する。
おてんこ「杏子……」
そこには鉄塔に登りさやかの戦いを見守る魔法少女の姿があった。
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