528: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2012/04/15(日) 23:26:35.01 ID:ig7y/VH20
杏子「命を危険にさらすってのはな、そうするしか他に仕方ない奴だけがやることさ」
杏子「そうじゃない奴が首を突っ込むのはただのお遊びだ。おふざけだ」
まどか「そうなのかな…」
杏子「あんただって何時かは、否が応でも命がけで戦わなきゃならない時が来るかもしれない」
杏子「その時になって考えれば良いんだよ」
まどか「…うん」
おてんこ「話はついたみたいな」
おてんこ「先を急ごう。さやかも待ちくたびれてしまうぞ?」
ジャンゴ達は再び結界の奥に向かって進む。
何度個かの扉を開くと、辺りの景色ががらりと変わる。
狭い廊下の両側にはスクリーンの様なものが映像を映していた。
おてんこ「この映像は…さやかの記憶か」
まどか「さやかちゃんの……」
おてんこ「おそらく、魔女の部屋が近いんだろう」
突然、スクリーンの映像が消えて後ろの扉が閉まる。
「!?」
杏子「気付かれた。来るぞ!」
杏子の警告すると、ジャンゴ達を残して廊下が一気に移動し扉が目前に迫る。
迫ってきた扉は勝手に開き、ドアの向こうから差し込む光で視界が白く埋め尽くされる。
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