過去ログ - 和・澪「だから貴女と桜を見る」
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4: ◆MkNQzSdbk9YJ[saga]
2012/04/04(水) 23:01:49.66 ID:1DElb+850
澪「うん。桜を見ながら歌詞を書こうと思ってな。
作詞をする時は、一人でどこかに出かける事も多いんだ」

和「あら。じゃあお邪魔だったかしら」

以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/04(水) 23:05:43.71 ID:3uJHr2xSO
ツイッター書き手か?


6: ◆MkNQzSdbk9YJ[saga]
2012/04/04(水) 23:06:48.08 ID:1DElb+850
もちろん今までそんな事言われた事もないし、自分自身発想にもなかったので、どう反応すべきか迷う。

澪「はは、女の子にこう言うのって良くないのかもな。
けど、常に冷静で頭の良い和は、私にとって憧れの王子様なんだ」

以下略



7: ◆MkNQzSdbk9YJ[saga]
2012/04/04(水) 23:09:43.60 ID:1DElb+850
……えっと。感覚的なものなのかしら。

ヒーローと王子様が別物だと言うのは理屈ではわかるのだが、たぶんそういう事ではないのよね。

まあ、音楽とかやっている人はこういう感性が鋭いのだろうし、だから作詞とか出来るのだろう。
以下略



8: ◆MkNQzSdbk9YJ[saga]
2012/04/04(水) 23:13:22.67 ID:1DElb+850
澪「うん、そうだな」

と、澪は何かに気付いた様に。

澪「あれ、和……何か食べてる?」
以下略



9: ◆MkNQzSdbk9YJ[saga]
2012/04/04(水) 23:15:21.50 ID:1DElb+850
澪「ははは」

和「ふふふ」

澪が笑い出し、私も釣られて笑う。
以下略



10: ◆MkNQzSdbk9YJ[saga]
2012/04/04(水) 23:18:13.50 ID:1DElb+850
……優しい沈黙。

私ーーそして澪もだろう。

女子としては……ではあるが、二人共それ程お喋りなタイプではないので、一度会話が途切れてしまうと自分から率先して話題をふる頻度は多くない。
以下略



11: ◆MkNQzSdbk9YJ[saga]
2012/04/04(水) 23:19:44.92 ID:1DElb+850
……………………

………………

…………
以下略



12: ◆MkNQzSdbk9YJ[saga]
2012/04/04(水) 23:21:11.65 ID:1DElb+850
澪が独特で可愛らしい歌詞を書いているのは知っている。

もし、彼女が表現する様なメルヘンな世界が実在し、そこに住んでいる人間が居たとしたら……

その住人は、澪みたいな人なんじゃないだろうか。
以下略



13: ◆MkNQzSdbk9YJ[saga]
2012/04/04(水) 23:23:33.98 ID:1DElb+850
和「大丈夫よ。ゆっくりお休みなさい」

そう言い、私は澪の髪の毛をそっと撫でた。

澪「……うん、あり……がとぅ……」
以下略



14: ◆MkNQzSdbk9YJ[saga]
2012/04/04(水) 23:24:37.17 ID:1DElb+850

ひらり。


桜の花びらが一つ、澪の胸に落ちる。
以下略



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