537:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/09(水) 20:30:20.67 ID:PSIZC9zAo
食蜂「……気を失った美少女を放ったらかしにするだなんて、ベッドまで優しく運ぶくらいの気遣いは出来ないのかしらぁ?」プンプン
落ち着きを取り戻した食蜂は、全くもう、と頬を膨らませながらゆっくりと立ち上がり、もう一度周囲を見回した。
538:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/09(水) 20:31:00.10 ID:PSIZC9zAo
食蜂「う……べ、別に寂しくなんか無いし怖くも無いわよぉ?本当なんだからぁ!」
誰に聞かせるわけでもなく一人で勝手に大声で言い訳し、気持ちを奮わせる為に一度大きく深呼吸をする。
539:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/09(水) 20:31:31.28 ID:PSIZC9zAo
食蜂「な、何よ今の音ぉ……」
<ギャアアァァァァァ!ヤメテエェェェェ!!
540:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/09(水) 20:32:03.71 ID:PSIZC9zAo
食蜂がぐだぐだと聞き苦しい言い訳(独り言)を並べ立てていると、
『ならこっちから仕掛けてやるよ』とでも言わんばかりに病室のドアが中から開かれる。
541:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/09(水) 20:32:43.58 ID:PSIZC9zAo
一方通行「今の、第五位だよな……帝凍庫からは逃れたのか?いやそれより、お化け?」
きょろきょろと辺りを見回し、周囲に何もいない事を確認した後、一方通行はハテと首を傾げる。
542:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/09(水) 20:33:11.61 ID:PSIZC9zAo
食蜂「はぁ、はぁ、はぁ…………はぁ……」
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2012/05/09(水) 20:33:39.33 ID:PSIZC9zAo
食蜂「で、でも一人でいる事のデメリットも結構大きいしぃ、
戻って第一位さんと合流してあげるのも悪くないかも知れないわねぇ、うん」
544:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/09(水) 20:34:20.41 ID:PSIZC9zAo
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545:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/09(水) 20:34:53.86 ID:PSIZC9zAo
帝凍庫「……」ジー
食蜂「ひ……ひっ……」
546:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/09(水) 20:35:21.10 ID:PSIZC9zAo
食蜂「うぅぅ、だ、誰もいないわぁ……あ、べ、別にいなくてもいいんだけどぉ!」
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2012/05/09(水) 20:35:48.39 ID:PSIZC9zAo
フレンダ「」
食蜂「ふぁ!?」
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