過去ログ - フィアンマ「さて、世界中とやらを確かめてくるか」
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7:matu
2012/04/06(金) 02:06:50.72 ID:0x/xzeV20
?「私はオルソラと言う者なのですが、こんなにもお日様がポカポカとしていたのでついつい寝てしまったのでございますよ」

フィアンマ「聞いてもおらんのに説明してくれるのはありがたいがやはりシスターとしては失格だろう貴様」

オルソラ「シスター失格でございますか。それはどういたしましょう、私にも出来そうな仕事を何かお知りになりませんでしょうか?」オキタケド

フィアンマ「出会ってすぐに女性に仕事を進められる男は確実に大っぴらに商売が出来ない仕事についている男だな。俺様は一応聖職者だ」

オルソラ「まぁまぁ、同業者でございましたか。それはそれは、こんなところで立ち話もなんですし、私の住んでいる女子寮へいらっしゃいませんか?」ヤッパリネムイ

フィアンマ「立ち話というか立っているのは俺様だけで貴様は座って、というか寝転がるなまぶたを閉じるな俺様の話を聞け」

オルソラ「ふぁぁ、ええと、そうそう、私はオルソラ・アクィナスと言う者で――

フィアンマ「話が初期段階まで舞い戻ったな。しかも今度は丁寧にフルネームで答えた。いやそれはどうでもいい、とりあえず俺様は行かんぞ、そもそも女子寮というのは基本的に男子禁制ではないのか?」

オルソラ「大丈夫でございますよ、以前男性もいらっしゃいましたし、そこに所属するシスターの多くはその男性に何らかの形で救われているのでございますよ」

フィアンマ「なんかその男性とやらに若干イラッと来たのは気のせいだろう。とにかく男が大丈夫だからと言って俺様は行かんぞ。貴様、俺様が誰なのか知らんのか?」

オルソラ「はぁ、ええと、真っ赤ですから――





オルソラ「サンタさんでございますね!」ピカーン!





フィアンマ「……は?」

オルソラ「これはこれは、こんな季節外れにようこそおいでいたしましたのですよ。見たところまだお若いですのに頑張っておられるのですね」

フィアンマ「いや、その」

オルソラ「やはり女子寮においでください。サンタさん相手には足りませんかもしれませんが、精いっぱいおもてなしするのですよ」ガシッ

フィアンマ「おい貴様とんでもない間違いをしているぞ後何で俺様の腕をつかんで引っ張っておい離せ何でそんな力強いんだやめろマジで頼むから」ズルズル


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