過去ログ - 結「やっぱり桂馬君には敵わないよなあ」(神のみSS)
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◆/5mmo/htMU
[saga]
2012/04/06(金) 21:03:50.49 ID:/lOoac1x0
【第二章】
教室に戻ると、美生は机でぐっすり眠っていた。まあ寝不足だったみたいだし、予想はしていたけどね。とりあえず起こしてやると、ノートは明日返してくれたらいいよと言っておく。美生は遠慮していたが、ボクが固辞すると受け取った。
これくらいはお節介を焼いてもいいだろう。
その時、ふと視線を感じたので顔を上げると、月夜がボク達を見ていた。ボクの視線に気付くと、月夜は慌てて視線を
外へ向ける。さっきはあんなに冷たい事を言っていたが、月夜も美生の事が気になっているようだ。2人とも素直
になればいいのに……
授業が終わると、美生は急いで教室を出て行く。今からバイトなんだろうな。バイト先のパン屋は学園からちょっと
離れているので、急いで行かないと間に合わないのだろう。月夜も静かに席を立つと、天文部の部室に向かって行く。
まあ今すぐどうこう出来るものでもないか。ボクも軽音部の部室に向かおう。
***
「えっ!?今日休みなのっ?!」
「うん、そうみたいだよ。京が塾の期末テストで、エルシィも家の手伝いがあるからって帰っちゃった。ちひろもふたり
も抜けたら意味がないから、私に結に伝えておいてって言って、帰っちゃったよ」
「そんなぁ〜。歩美はどうするの?」
部室にひとりだけいた歩美にボクは訊いてみる。歩美はシューズを取り出すと、
「私も今日はオフなんだけどね、ちょっと陸上部に顔を出して軽く走るつもり。国体も近いしね」
歩美は県代表の国体選手として出場が決まっていた。だから最近はあまり全員揃って練習出来ないのに……
「そうなんだ……。まあ、仕方ないよね」
「そういうこと。じゃあ私行くねっ!鍵よろしく〜」
そう言って、歩美は荷物を纏めて帰り支度を始めた。
「ねえ歩美、ちょっといいかな?」
ボクは歩美を呼び止める。ちょうどこの部室には2人きりだ、『もうひとり』の方にも相談してみよう。
「え?いいけど……。何、何か相談?」
歩美は目をぱちくりさせながら訊いてくる。歩美は部活動で後輩にも慕われてるし、先輩にもそれなりに可愛がられて
いるらしい。こういう相談事にはうってつけかもしれない。
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