過去ログ - 上条「これからもよろしく、美琴」美琴「うん//」垣根「俺も俺も」心理「はいはい」
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208: ◆G2uuPnv9Q.[saga sage]
2012/04/24(火) 17:02:20.40 ID:wDVxx2M70
帝凰「大切なことだ・・・俺達が生まれてから、二人は恋人ではなく親になってしまったからな」

心理「あなた・・・子供なのに難しいことを考えるのね」

帝凰「子供だからこそ、親の問題には気づくんだよ」
以下略



209: ◆G2uuPnv9Q.[saga sage]
2012/04/24(火) 17:02:48.95 ID:wDVxx2M70
上条「返り血はもう、涙で注いだんだろ」

一方「ちっ」

舌打ちをしてから、一方通行が立ち上がる
以下略



210: ◆G2uuPnv9Q.[saga sage]
2012/04/24(火) 17:03:17.80 ID:wDVxx2M70
だが、そんなことは気にならなかった

それくらい、今の彼女の心の中はあることで一杯だった

小百合「お父さんが・・・おばさんのクローンを・・・」
以下略



211: ◆G2uuPnv9Q.[saga sage]
2012/04/24(火) 17:03:44.90 ID:wDVxx2M70
小百合「・・・ねぇ、翼君」

翼「なに?」

小百合「ちょっと・・・話し相手になってくれない?」
以下略



212: ◆G2uuPnv9Q.[saga sage]
2012/04/24(火) 17:04:14.51 ID:wDVxx2M70
翼「なら・・・」

小百合「でも・・・お母さんは、お父さんを恨んでないのかな」

翼「・・・」
以下略



213: ◆G2uuPnv9Q.[saga sage]
2012/04/24(火) 17:31:59.96 ID:wDVxx2M70
小百合「…お父さんは…私のこと、大切に育ててくれてる」

翼「そんなこと知ってるよ」

小百合「…きっと…優しい人なのに…」
以下略



214: ◆G2uuPnv9Q.[saga sage]
2012/04/24(火) 17:35:58.80 ID:wDVxx2M70
小百合「…でも」

翼「俺は信じたいよ、父ちゃんは変わったって」

ニコリ、と笑った翼が小百合のほうを見つめる
以下略



215: ◆G2uuPnv9Q.[saga sage]
2012/04/24(火) 17:42:40.30 ID:wDVxx2M70

一方「…」

鬼のような形相というのはこのことだろう

以下略



216: ◆G2uuPnv9Q.[saga sage]
2012/04/24(火) 17:45:58.96 ID:wDVxx2M70
小百合「…怖くないもん、お父さんのこと…」

一方「…俺はたくさンの人間を殺したンだ、それでもか」

小百合「私のことは守ってくれてるじゃない」
以下略



217: ◆G2uuPnv9Q.[saga sage]
2012/04/24(火) 17:49:21.08 ID:wDVxx2M70
番外「アナタにもそういう願望とかあったんだね」

一方「…」

翼「…なぁ、おじちゃん」
以下略



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