過去ログ - 上条「これからもよろしく、美琴」美琴「うん//」垣根「俺も俺も」心理「はいはい」
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3: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/04/06(金) 15:35:46.64 ID:jF3Xn67l0
食蜂・・・レズ、美琴に恋してる
最近本当の友達が出来て喜んでいる

打ち止め・・・一方通行と番外個体の娘ポジション
しかし寝取りを企んでいるという噂もある

麦野・・・魅力的なはずなのにアイテムで唯一恋の香がしなかったが、青ピと若干近しくなる
がんばれおばさ・・・お姉さん

絹旗・・・超可愛い超キュートな超ヒロイン
海原に淡い恋心を抱いている
絶賛パンチラ

浜面・・・リア充爆ぜろ

滝壺・・・浜面の彼女
ときどき黒い、実は腕力が半端ない

フレンダ・・・空から帰ってきた我らがアイドルな訳よ!
美人でスレンダー、完璧なスタイルな訳よ!
ゴーグル男なんて好きじゃない訳よ!

ゴーグル・・・スクールの中で一番地味だった人
語尾が「〜っす」とかいう、若者口調
なぜかフレンダと共にこの世に戻ってきた
冷え性、甲斐性なし、天然ボケ


アレイスター・・・冷蔵庫
だったが復活、テクパトルの家に居候

海原・・・絹旗にフラグを立てた男
エツァリではなく、こちらは本物
エツァリと鉢合わせした時に、エツァリの真実の愛を目の当たりにして衝撃を受ける
時を経て変わったエツァリ、彼の愛を受けたショチトル
それは、まるで海原と絹旗の関係に拍車を掛けているようだった
彼は不器用だ、そして時に卑怯である
敬語を使うことによって他人と距離を置き、常に笑顔であるがために自分の内心を探らせない
そんな彼にとって、エツァリとショチトルの間にある何かしらの燃えているものは衝撃的だった
ズキズキとした痛みは、かつてエツァリに剥がれた腕の傷か
いや違う、彼の心に空いてしまった大きな隙間の痛みだった
人が生まれてきたのはなぜか
愛を持つためか、世の中に絶望するためか、明日を見るためか過去に逃げるためか
まだ若い海原には分からない
その名の通り、広い海原の中にまるで小さなカヌーを浮べているような、虚無感と絶望感
たどり着くことの無い未来という名の地平線に、彼はただ手を伸ばすだけだった
彼がそこで知ったのは、愛ではなく絶望だった
遠すぎるオアシスを求めた彼は、やがて少しずつ泥沼へと沈んでいく
鳴呼しかし、彼に救いの手を差し伸べる者はいない
誰かが呼ぶ声さえも、今の彼には地獄の呪詛にさえ聞こえていた
彼にはもう、何もわからない
そう、思った彼の元に、誰かが手を差し伸べた。鳴呼それは、悪魔か天使か
涙を拭いた彼は、そっと足に力を入れた。全ては前へ進むため
絶望の淵にいるのならば、そこに一遍の華を咲かせれば
暗闇の中にいるのならば、誰かの灯りになれたなら
彼は、もう一度立ち上がった。全ては前へ進むため、全ては明日を目指すため
手を伸ばした先に何もなかったとすれば、彼には最早終息などないのかもしれない
だがそれ故に、彼はまだ歩き続けられる。世界を救うために、大切なあの人を守るために
いつかこの世界は滅んでしまうかもしれない

だけど

なにも、こんな悲劇的な結末じゃなくてもいいはずだ

海原は笑った

笑って、右手をそっと伸ばした。特別な力などなかった彼が、たった一度だけ
誰かのヒーローになるために


10月32日

海原光貴は54度目の死を迎える



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