過去ログ - 上条「これからもよろしく、美琴」美琴「うん//」垣根「俺も俺も」心理「はいはい」
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597: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/05/26(土) 20:53:31.92 ID:2NWoQKes0
垣根「だから、どうする」

上条「そ、そうだな…声を掛けて、親密になろうとするかな」

垣根「そうだな、優しい彼はきっとお前の言葉にニコニコしながら返してくれるだろう」

ゴーグル「あ、あれじゃないですか?デートに誘うとか…」

垣根「あぁ、きっとその彼は色んな女の子に誘われていて、全員に優しくオーケーを出すだろう」

浜面「俺なら…きっと、いきなり告白するかもな」

垣根「なるほど、すると優しい彼はそんなお前を無下にはできず、好きでもないのにお前と付き合うかもな」

削板「いやいや、まずは自己紹介からだな!!」

垣根「…まぁ、完全無欠のイケメンは、完全無欠な答えをするな」

美琴「…つ、つまり何が言いたいの?」

垣根「そうだな…彼と一緒の行動をする、ってあるだろ?一緒にご飯を作ったり、一緒に出掛けたり」

上条「あぁ」

垣根「だがなぁ…相手が完全無欠ってことは、自分は別にいなくたって相手一人でどうにでもなっちまうのさ」

浜面「た、たしかに」

垣根「するとどうだ、それはイケメン、というよりも神様に近い存在にさえ感じられる、結果的にお前達は自己嫌悪に駆られるな、それはイケメンなのか?女の子を自己嫌悪に陥らせるのは、イケメンじゃねぇ」

ゴーグル「…」

垣根「いいか、イケメンってのはある条件を持っていなければならない」

美琴「そ、その条件とは?」

垣根「それはな」

一同が、ごくりと唾を呑む



垣根「絶対的な、短所があることだ」

上条「た、短所…」

垣根「そうだな、たとえば背が低い、たとえば女性の趣味がおかしい、たとえばゲテモノ好き…」

垣根「そういう変な所があるからこそ、他の魅力はより一層引き立つものだ」

削板「…フェルマーの定理か…」

垣根「あぁ」

上条「ちげぇ」





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