過去ログ - 上条「これからもよろしく、美琴」美琴「うん//」垣根「俺も俺も」心理「はいはい」
1- 20
693: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/05(火) 16:35:13.13 ID:z4JXJ9A80
今のインデックスはなぜだかとても美しく見える

普段の可愛らしい、というイメージよりも

ステイル「大丈夫、君は優しいじゃないか」

イン「ステイルは優しいね・・・」

ステイル「・・・どうしてそんなこと、いきなり思いだしたんだい?」

イン「・・・私・・・自分の思いを伝えたいのに、言葉にも行動にも出来ないから」

ステイル「・・・」

イン「そう考えたら・・・なんだか、悲しくなっちゃったんだ」

ステイル「君もかい」

イン「?」

ステイル「僕もそうさ、自分の気持ちを伝えたいのに、どうすることも出来ない」

イン「ステイルもなんだ・・・私達、そっくりだね」

ステイル「・・・あぁ、そっくりだ」

インデックスに対する思いを、彼はどうやって伝えればいいのか

たった一言、「好き」と言えば踏ん切りがつくのに

いつまで経っても唇はその言葉を紡いでくれない

ステイル「・・・昔の君は・・・わりと素直だったのにね」

イン「大人に・・・なっちゃったのかな」

ステイル「正確には大人になる途中なんだろう、だからこそ自分の変化に戸惑っているのさ」

道行く人々は、何も苦しみを抱えていないようにさえ見える

だがその一人一人が、悩みを持っているだろう

世界というのは広く、その中で自分一人の悩みなんて非常に小さな物だ





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/1032.63 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice