過去ログ - 上条「これからもよろしく、美琴」美琴「うん//」垣根「俺も俺も」心理「はいはい」
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695: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/05(火) 16:36:20.80 ID:z4JXJ9A80
イン「そう・・・」

静かなインデックスは、ステイルにとって新鮮だった

こんなインデックスの一面を見たことがあるのは彼だけかもしれない

新たな一面を見られた、という喜びは確かにある

そして、同時にこんなインデックスは少し近づきにくいな、という戸惑いも

ステイル(・・・なんだか、今日の君は凛としているな)

神裂のように凛としている、いやむしろ今のインデックスのほうが静かではなかろうか

ステイル「・・・静かな君は、少し珍しいな」

イン「・・・そうかな?」

ステイル「あぁ、見たことがないよ」

イン「ふふ・・・ステイルも見たことないんだ」

クスクスと笑うときに、口に手を添えている

昔のインデックスはそんなことに気を遣うタイプではなかった

ステイル(・・・君も大人になってきているんだな)

何か、複雑な感情がステイルの中に渦を巻く

ステイル「・・・なんだか、君は大人になったような気がするな」

イン「・・・でも、まだ大人には成り切ってないんだよ」

ステイル「そうやって自分を見つめられることがすごいのさ」

イン「・・・私、大人になれるのかな」

小さく寂しそうに呟いたインデックスに、何も優しい言葉をかけてあげられなかった

ステイルも迷っていたのだ、段々と大人になっていく自分達に





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