過去ログ - 上条「これからもよろしく、美琴」美琴「うん//」垣根「俺も俺も」心理「はいはい」
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721: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/11(月) 10:58:06.03 ID:44GbrwKs0
ステイル「・・・僕と一緒にいられたら、幸せかい?」

イン「えぇ、とても」

クスクス、とインデックスが笑う

普段の口調を変えている

ステイル「・・・からかっているのかい」

イン「ううん、本当に、心から」

大人になった

上条当麻という青年の背中は、いつもステイルの目の前にあった

なぜか、と言われたら簡単に答えは出てこない

ステイルが救えなかったあの時のインデックスを、完璧に救い出した青年

ステイルがどうすることも出来なかったいくつもの事件を、右手だけで解決してきた青年

何よりも、力ではなくただ正義感によって人々を救った青年

そして

御坂美琴という、一人の少女を誰よりも幸せにしている青年

悔しかったのだ、自分と2つ程しか変わらない、大して違いもないあの青年が、自分の何歩も先を歩いているのが

その隣には御坂美琴という、支えてくれる存在がいるのが

ずっと一人で歩いてきたステイルにとって、あまりに羨ましかった

インデックスを誰よりも救いたかったのは自分なのに、出会ってすぐにインデックスを救ってしまった彼が、少しばかり

ステイル「・・・僕はね、上条当麻に嫉妬していた」

だから、素直に伝えてみる





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