過去ログ - 上条「これからもよろしく、美琴」美琴「うん//」垣根「俺も俺も」心理「はいはい」
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725: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/11(月) 10:59:58.38 ID:44GbrwKs0
目を閉じて、覚悟を決める

窓に雨がぶつかる音だけが部屋に響く

彼が思いを伝えた後、それは涙を隠す道具になるのか

それとも、すぐに虹が出る、美しい風景になるのか

もう、伝えるしかない





ステイル「僕は君を愛している」






炎というのは、吹き消してしまうのが容易い

息吹を優しく吹き掛けられただけでそれは揺らいでしまう

ステイルの感情の炎は、一度悪魔の息吹に掻き消されたのだ

それから長い時を経て、再びそれに火を点したのは誰か

ステイル(僕自身さ)

インデックスの表情は、驚愕とも言える、喜びとも言える、悲しみとも言える、迷いとも言える、非常に複雑な物だった

感情が豊かな彼女には、様々な表情がある

それらの美しい所だけを集めたような表情だった

イン「そ、それは・・・異性として、なのかな?」

手をモジモジと動かし、恥ずかしそうにインデックスが確認する

ステイル「あぁ」

イン「・・・友人として、じゃなくて?」





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