過去ログ - 上条「これからもよろしく、美琴」美琴「うん//」垣根「俺も俺も」心理「はいはい」
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◆G2uuPnv9Q.
[sage saga]
2012/06/12(火) 16:44:22.86 ID:B4cAGQEY0
建宮が自分を指差して笑うが、五和はそれを無視する
どうせさっきのように冗談なんだろう、と思って
五和「・・・建宮さん、あんな冗談はもう言わないで下さい」
建宮「冗談?」
五和「自分が必要とされている、なんて冗談は冗談だと分かった瞬間が辛すぎます」
建宮「あぁ、もしかしてさっきの告白みたいなやつのことか」
五和「・・・別に、あなたはそんなに重く考えてはいなかったんでしょうが」
いじけた様に酒を飲む五和を見ながら、建宮は考えた
そういえばいつからか、神裂よりもこの少女といる時間が長くなったのは
昔は、彼女が上条に恋をしているのを知っていて、それをひたすら応援していた
だが、彼女の恋はもう終わったのだ
応援する必要はない、ならどうして建宮はまだ五和といたいと思うのか
建宮(いーや、なんで、なんて分からない振りは俺らしくないな)
分かっている
建宮は恋をしているのだ、この少女に
建宮「冗談なんかじゃないのよな」
五和「信じられませんよ、そんなの」
さっきだって冗談だったんですから、と五和が言うのは正論だ
論に論で返すのは馬鹿げたことだ
ならば
論より証拠、だ
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