5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/06(金) 21:27:45.15 ID:GSutZHcc0
男「は?」
狐娘「ここは何処だと聞いている!」ブンッ!
ズズズ…ドスウゥン…
俺の後ろにある木がスパッと切れて地面に落ちた。
後ろにあると言っても5mほど後ろである、
普通の斬撃でそんな事はありえない
つまりこいつは…普通じゃない
男「(あ、これはやばいわ。死ぬわ。
ありがとう母さん、俺を生んでくれて…
けどもう俺は駄目みたいだ)」
男「グッバイ人生…」
狐娘「おい!聞いてるのか!」
男「殺せよー!もういいから殺せよー!」ブワッ!
狐娘「…はぁ」カチャ
男「えっ?」
狐娘「私も無駄な殺生はしたくない…」
狐娘「脅して悪かったな。私は狐娘というものだ」ニコ
男「(可愛い…)お…俺は男って言います!」
狐娘「はは、そんなにかしこまらなくてもいいぞ」
男「あ…あぁ…」
狐娘「にしてもここは何処なのだ?
空気は汚いし妙な建物ばかりだ!」
男「(じいちゃんが言ってたことは
本当だったのか…けど妖怪には見えないな…)あの、つかぬ事をお伺いしますが今の年号って…」
狐娘「ん?永歴元年じゃないのか?」
男「(永歴元年?確か…)1960年!?」
狐娘「何かおかしいか?」
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