100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/07(土) 10:51:38.23 ID:ypdOa8j/0
あぁ、部活行きたくないなぁ。
そうだ、ちょっと遅れて行こう。
暇潰しにクラスメイトとおしゃべりでもすっかな。
101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/07(土) 10:52:16.75 ID:ypdOa8j/0
いちご「律……」
律「ん?」
102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/07(土) 10:53:05.96 ID:ypdOa8j/0
立ち止まり窓の外を見ると、雨が降り出していた。
あちゃー、本当に雨降ってきちゃったよ。
傘持ってないなぁ。
103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/07(土) 10:53:49.25 ID:ypdOa8j/0
音楽室の中から梓の声が聞こえる。
梓「律先輩来ましたよ」
104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/07(土) 10:54:24.53 ID:ypdOa8j/0
澪「律。傘忘れたんだろ?」
律「う……うん」
105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/07(土) 10:54:54.65 ID:ypdOa8j/0
澪「律、今日の授業寝てただろ?」
唯「そうそう。一番前なのによく眠れるね」
ムギ「あら、唯ちゃんもよく寝てたわよ?」
106:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/07(土) 10:55:29.83 ID:ypdOa8j/0
みんなが喋っている中で、澪が目配せしてきたので小声で話す。
律「なんだよ」
澪「ノート、貸そうか?」
107:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/07(土) 10:56:02.56 ID:ypdOa8j/0
ムギが長椅子に置いたバッグから、今日受けた授業のノートを貸してくれた。
律「うわあー!! ムギの字は綺麗だな!!」
108:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/07(土) 10:56:30.12 ID:ypdOa8j/0
ノートを急いで写す。
ついでに隣りに座ってる唯もムギから借りたノートを写していた。
109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/07(土) 10:57:05.56 ID:ypdOa8j/0
澪「律、ドラム走ってるぞ」
律「これくらいがちょうどイイんだよ」
澪「もうちょっとリズムをキープしないと……」
110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/07(土) 10:57:41.38 ID:ypdOa8j/0
やめろ。
見るな。
その目で彼氏を見つめて、
その唇で彼氏に愛を囁いて、
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