112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/07(土) 10:59:10.22 ID:ypdOa8j/0
澪「律! なんで? なんで私のこと避けるの?」
律「」
両腕を掴まれた。
澪「目を見て! 私の目を見てよっ!! お願いだよ、りつうう……」
涙声に訴える澪。
未だ澪を見れずに俯く私。
雨は何もかも濡らしていく。
私も、澪も、髪も、服も、涙も、心も。
澪「私に彼氏ができたら親友に戻ってくれるんじゃなかったのか?」
律「ごめん。用事があるから、帰んなきゃ……」
そう言うと澪の腕は力なく垂れさがり、私の腕は解放された。
背を向けて歩きだす。
もう、戻れないかもしれない。
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