37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/07(土) 10:06:22.42 ID:ypdOa8j/0
目を開けると見えたのはいつもの天井と、
あの日楽しみでしょうがないって顔して笑ってた澪のお母さんだった。
あの日から私は、澪を見るたびに胸が痛む様になった。
これ以上好きになっちゃいけないって、
澪の、私が好きって感情にも気がついちゃいけないって。
そう言い聞かせてきたんだ。
だけど澪は、一日恋人になりたいと言ってきた。
私はそれを利用したんだ。
澪と恋人になる。
それは一生敵わないと思っていた私の願望だった。
それが一日限定で叶うのだ。
楽しい思い出を作ろう。
その思い出を一生大切にして生きようって思ってた。
でもさ、やっぱり辛過ぎるよ。
大好きな澪をあんなに泣かせるなんて。
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