過去ログ - 魔王「世界をまっぷたつっ!」勇者「このポンコツ!」
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17: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/04/08(日) 23:12:40.26 ID:9LtpMGpX0




第二章 城下町復興(前編)
以下略



18: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/04/08(日) 23:13:29.96 ID:9LtpMGpX0

魔王城(跡地)で移動呪文を唱えて、向かった先は旅立ちの城下町。
2年前、皆に勇者として涙ながらに送り出されたのが懐かしい。

……嘘つきました。
以下略



19: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/04/08(日) 23:14:06.77 ID:9LtpMGpX0

魔王「わぁ……お兄ちゃん、凄いよ! お空飛んでるの!」


オレの背中で魔王が楽しげな声を上げている。
以下略



20: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/04/08(日) 23:15:23.09 ID:9LtpMGpX0

勇者「もうすぐ着くぞ。 手を離したらダメだからな!」


ふいに背中が軽くなった。 タイミング的には「手を離したら」の辺りで。
以下略



21: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/04/08(日) 23:18:03.95 ID:9LtpMGpX0

勇者「……この辺りは、被害が少なかったんだな」


降り立った先は城下町の入り口。 そう、本来移動呪文は大体が町の入り口に降り立つよう設定されている。
以下略



22: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/04/08(日) 23:19:23.50 ID:9LtpMGpX0

王様「おお、勇者よ。 お前が次のレベルになるには……」


いや、今それどころじゃないでしょう、王様。
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/08(日) 23:19:51.31 ID:mv5NnSNDO
ホントに建てたのかよ…期待するしかないな


24: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/04/08(日) 23:20:50.99 ID:9LtpMGpX0

魔王「あ、お兄ちゃん! 移動呪文って凄いね! ビューン、ドッカーンって!」


いや、普通はビューンだけだから。
以下略



25: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/04/08(日) 23:21:57.78 ID:9LtpMGpX0

魔王「お兄ちゃんのえっち!」


どうやら、オレの視線が可愛らしいお尻に釘付けになっているのに気づかれたようだ。
以下略



26: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/04/08(日) 23:23:12.47 ID:9LtpMGpX0

魔王「お兄ちゃん、ごめんね?」テヘペロ


可愛いから許す。
以下略



27: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/04/08(日) 23:24:22.92 ID:9LtpMGpX0

魔王「あ、それ私のビンタ 勇者「世界を新しい恐怖が襲おうとしています!」


無理やり誤魔化した。
以下略



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