過去ログ - 魔王「世界をまっぷたつっ!」勇者「このポンコツ!」
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22: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/04/08(日) 23:19:23.50 ID:9LtpMGpX0

王様「おお、勇者よ。 お前が次のレベルになるには……」


いや、今それどころじゃないでしょう、王様。
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/08(日) 23:19:51.31 ID:mv5NnSNDO
ホントに建てたのかよ…期待するしかないな


24: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/04/08(日) 23:20:50.99 ID:9LtpMGpX0

魔王「あ、お兄ちゃん! 移動呪文って凄いね! ビューン、ドッカーンって!」


いや、普通はビューンだけだから。
以下略



25: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/04/08(日) 23:21:57.78 ID:9LtpMGpX0

魔王「お兄ちゃんのえっち!」


どうやら、オレの視線が可愛らしいお尻に釘付けになっているのに気づかれたようだ。
以下略



26: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/04/08(日) 23:23:12.47 ID:9LtpMGpX0

魔王「お兄ちゃん、ごめんね?」テヘペロ


可愛いから許す。
以下略



27: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/04/08(日) 23:24:22.92 ID:9LtpMGpX0

魔王「あ、それ私のビンタ 勇者「世界を新しい恐怖が襲おうとしています!」


無理やり誤魔化した。
以下略



28: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/04/08(日) 23:25:22.36 ID:9LtpMGpX0

その日は家に我が家で夜を越そうと思い、魔王と手をつなぎながら家路に向かう。
というか、やたら周りの視線が痛い。

血塗れのいじめられっこが、血塗れの寝巻き姿でなぜか羽や尻尾の生えてる少女と仲良く手をつないで歩いている姿が目撃されているからだ。 シュール。
以下略



29: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/04/08(日) 23:27:12.38 ID:9LtpMGpX0

しょうがないから、急遽宿屋に泊まることにした。
宿泊拒否しようとする親父に伝説の剣(折れてる)をちらつかせ、なんとか1部屋借して貰えることになった。

とにかく何もするなと1時間言い聞かせてから、止むを得ず道具屋へ。
以下略



30: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/04/08(日) 23:28:20.67 ID:9LtpMGpX0

宿屋に帰ると、主人が気を利かせてくれたのか、単に汚してほしくなかったのか。
桶いっぱいのお湯が二つ用意されていた。
これで全身を赤く染めている血を落とせ、ということだろう。

以下略



31: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/04/08(日) 23:29:46.62 ID:9LtpMGpX0

宿屋の親父に鋏を借りて穴を開け、魔王に渡してやる。
どうやら、お気に召したようだ。

すでに冷たくなったお湯でようやく血糊を落とし、遅めの夕食を済ませ就寝の準備にとりかかる。
以下略



32: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/04/08(日) 23:30:57.08 ID:9LtpMGpX0



次回、第二章 城下町復興(後編)

以下略



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