過去ログ - 【安価&コンマは未来を滅ぼす】型月&遊戯王総出演祭!【そいつはどうかな!】
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◆hb4ws3TSKs
[saga]
2012/07/02(月) 00:52:22.96 ID:lACSf9At0
―――――――――――――――
「ん……あれ―――」
「おう、気が付いたかセイバー」
気が付けばそこはベッドの上。
セイバーはいつも自分が使っている毛布を被り、士郎に見守られながら横たわっていた。
勿論、裸体のままである。
彼に女子の部屋から下着だの何だのを探す度胸はない。
「そうか―――私、気を失って」
「そうでもない。十分しか経ってないからな」
快感のあまり気を失ったとなると、普段の彼女にとっては度し難いほど恥辱極まりない事である。
しかし絶頂による疲労や判断力の低下により。今はそんな事を考える事もないのだった。
「それはそうとセイバー、目覚めたばかりのとこ悪いがちょっと手で目を隠してみて」
「……? こう、ですか?」
「で、もう片方の手でピースして―――そうそう、にっこり笑ってはいチーズ」
カシャリ。
言うまでもなくカメラの撮影音である。
「これに何の意味が……?」
「うお、援交写真みたいだ……すげぇ」
とだけぼやいて服のポケットにデジタルカメラをしまう。
……当然の事ながら、今後そういった場合に彼はこれを「使用」するのであった。
「シロウ、今の音は?」
「気にするな。それじゃあ始めるか」
「あっ、シロウ―――」
「おっと、忘れちゃいけないビデオカメラ」
自分のしたい事もしつつ、本来の目的もしっかり覚えている士郎だった。
電源を入れつつ、自分の服も脱いでいく。
器用なものである。
「こういう時使い魔でもいれば楽なんだけどな」
「あの……そのカメラは何のために?」
「当然。撮影するんだよ」
「だから何を……ってどこを写しているんですかっ!?」
カメラのレンズはセイバーの陰部に当てられている。
途端、彼女は手で必死に隠そうとするが、士郎はもういいとばかりにカメラを離した。
しかし彼女が理由を聞いても彼は答えない。
いいから、と言って誤魔化されてしまうのだった。
異を唱えられてもおかしく無い受け答えである。
「セイバー、顔上げて」
「は―――んっ!?」
それを士郎は口で返す。
訂正、キスで返した。
今の彼女にとっては、そこら辺の媚薬には負けないほどの薬だ。
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