過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いをかけたけどやっと対面できそうだ」
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151: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/07/04(水) 00:23:41.29 ID:kuWO4JrMo




赤竜「・・・・・・ぐふふふふ。」
ドガドガドガ
勇者「おおい!待ってくれ!」

赤竜「おお、どうした人間。儂は今ふつかよいなのだ。手短にな。」

勇者「二日酔い?・・・そ、そうか。それはそうと、昨日酒の置いてある部屋で石を見つけたんだが・・・。」
勇者「恐らくあなたのだ。返そう。」

赤い石≪・・・≫

赤竜「ん〜?・・・・・・おぉ、儂の胃石か。そろそろ変えようと思っていた所だ。川にでも投げておいてくれ。」

勇者「え?い、いやしかしこれが無いと調子が出ないと聞いているが・・・。」

赤竜「儂はそんなものに左右されん!強いからな!有っても無くても同じだわい!」
赤竜「ではの人間!酒〜!」
ズガズガズガ

勇者「・・・・・・。」
勇者(・・・と、取りあえず預かって置くか。後で気が変わるかもしれないしな。)

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黒竜「うむぅ・・・。」

女僧侶「大丈夫ですか?出来るだけ温かくして寝ていてください。」
女僧侶「お水はしっかり飲んでくださいね。頭は痛くありませんか?」

黒竜「うむ・・・。しかしこの位ならば平気だ。」

女僧侶「本当は水にぬらした布などを頭に掛けられれば良いのですけど・・・。」

黒竜「・・・何、この程度すぐ治るさ。」

女僧侶「そうですか。では今日は教わった魔力操作の練習をしていますので気兼ねなくお休みください。お蔭さまでかなり慣れてきましたから一人でも大丈夫ですよ。」

黒竜「・・・すまないなぁ。」

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女魔法「・・・・・・。」

白龍「いい具合に減衰率が減ってくれたね。」

女魔法「でもまだ10%減衰する。もっと減らさないと・・・。」

白龍「ここからが大変だろう。隅から隅まで細かなあらを探して行こう。」


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